労働基準法って 簡単にまとめてみた
労働基準法とは
労働条件の最低基準についての法律
労働保険とは
労災保険はすべての労働者が加入
雇用保険は学生、期間労働者など以外で週20時間31日以上継続雇用予定の労働者が加入
社会保険とは
厚生年金+健康保険+介護保健
労働時間と休日
日~土曜8時間労働9時間拘束 週40時間労働 法定休日週1日
1時間休憩は労働と労働の間でとる(6時間労働以上は45分)
休憩や仮眠時間に労働に関する指示は出せない
法定休日は週1日 4週4日(週休2日の時はどちらか1日)
割増賃金はどんな時どのくらいもらえる
割増賃金の単価(平均時給)
基本給+計算に入れる手当÷1日8時間の時1か月労働した時間(8×1か月の出勤日数)
時間外割増賃金 1日8時間週40時間超 割り増し25%
休日労働割増賃金 1週1日4週4日を満たさない 割り増し35%
深夜労働割増賃金 深夜10時~朝5時 割り増し25%
時間外労働+深夜労働=25%+25%=50%
休日労働+深夜労働=35%+25%=60%
休日労働+時間外労働=35%+0%=35%
それは時間の長短に関係なく時間外労働はつかない
三六協定
労働基準法第36条からつけられた時間外労働や休日労働を行う為の労使協定
年次有給休暇
基本 6か月(10日) 1年6か月(11日) 2年6か月(12日) 3年6か月(14日)
4年6か月(16日) 5年6か月(18日) 6年6か月(20日)
最高40日(前年20日+当年20日)前年の使用しなかった分は次の年に無くなる
前年11日+当年12日=23日の人は来年12日+14日=26日になる
この人が15日使った時来年8日+14日=22日になる
使用していれば古い年の分から使用されていく
退職金には2種類ある
確定給付型は会社が同額ずつ積み立てていき受取り額が決まっている
確定拠出型は会社が個人が選んだ投資信託などに投資する受取り額が変動する
退職
会社に2週間前までに口頭で申し出て後に辞表を提出
月給制で月末締めの時は15日前なら月末後なら来月の月末に退職が望ましい
注意
簡単にまとめたものです
交代勤務、夜勤、短時間短期間雇用者、特殊な雇用契約を結んでいるかたは当てはまらないものもあると思います
詳しくは公式のものを確認して下さい